子宮頸がん予防ワクチンには現在3種類があります。いずれも、子宮頸がんの原因として最も多く報告されているHPV16型と18型の感染を防ぐワクチンです。3回のワクチン接種により、発がん性HPVの感染から長期にわたってからだを守ることが可能です。このワクチンは、すでに感染しているHPVを排除したり、子宮頸がんを治す効果はなく、あくまでHPVの感染を防ぐものです。
ワクチン接種により60~70%の子宮頸がんを防ぐことができますが、より確実に予防するためにはワクチン接種後であっても、定期的に検診を受けることがとても大切です。
日本では2010年11月より中・高生へ公費負担による接種が始まりました。公費対象は2価の「サーバリックス」、4価の「ガーダシル」ですが、「サーバリックス」は現在出荷調整のため、当院では「ガーダシル」を接種いただくことになります。9価の「シルガード9」をご希望の方は自費でお受けいただけます。
【接種スケジュール】
1回目
2か月後
2回目
4か月後
3回目
【接種ご希望の方は下記のガイドをお読みください】
※「ガーダシル」ワクチン接種を受ける人へのガイド
※「シルガード9」ワクチン接種を受ける人へのガイド
【予約方法】
・接種ご希望の方は、お電話にてご予約ください
【価格】
・「ガーダシル」 1回 17,160円(税込)×3回
(公費利用の方は無料)9歳以上の男女が接種できます
「シルガード9」1回 30,000円(税込)×3回
9歳以上の女性が接種できます
【ご注意ください】
「シルガード9」を接種される方は、シルガード9サポートシステム『ワクチンQダイアリー』に接種当日、ご自身で登録いただきます。スマートフォン、タブレット端末などと、Eメールアドレスが必要になりますので、忘れずにお持ちください。
※HPVワクチンは、群馬県で行政措置予防接種に指定されています。
当院では群馬県在住の方のみ接種いただけます。県外の方は、お住いの地区の医療施
設にお問い合わせください。
※当院では、NPO法人ラサーナと協力し、子宮頸がん予防の活動に力を入れています。
※下記のリンクもご参照ください
https://www.shikyukeigan-yobo.jp/
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/
https://www.know-vpd.jp/index.php
https://minpapi.jp/
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