「愛される病院を目指して」医師と助産師、看護師が、安全なお産と皆様の健康をしっかりお守りします。
  • 診療のご案内
  • 病院概要
  • 取り組み


安心安全の医療体制

クオリティ&セーフティ

安全な医療を提供することで、皆さまに満足していただくことが当院の使命と考えています。例えば、夜間・休日を問わず、緊急対応しています。医師の指導のもとに、助産師と看護師が、安全なお産と皆さまの健康をしっかりとお守りします。

ハイリスク症例の分娩管理や新生児の重篤な症例について、群馬県立小児医療センター総合周産期母子医療センターや群馬大学医学部附属病院などと連携し、緊急時には速やかに搬送することができます。

赤ちゃんの心音を管理する「ベビーセンス」を入院中の全赤ちゃんに使用しています。

日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医が行う内視鏡手術は年間約100件(群馬県で2番目に多い手術数)。

日本生殖医学会生殖医療指導医が不妊専門外来を担当しています。

セキュリティ

患者さまにより安心してご利用いただくための当院の安全に対する取り組みをご紹介します。皆さまと大切な赤ちゃんをお預かりする病院です。患者さま、ご家族の皆さま、ご面会の方々のご協力を心よりお願いし、更に安全管理を徹底していきたいと考えていますす。

●不審者マニュアルの遂行
安全対策委員会で作成している「不審者対応マニュアル」を元に、全職員が意識をもって対応に取り組んでいます。例えば、全ての面会の方に記帳と「面会者札」の着用をお願いしています。着用のない方へは、積極的に声をかけさせていただいています。

●夜間警備員の常駐
夜間は看護師だけでなく、警備員による巡回も行っています。

●監視モニターの設置
新生児室を含めた院内各所に監視カメラを設置、常時の監視とレコーダーへの記録を24時間行っています。

●群馬県警緊急110番への非常通報装置の設置
院内4箇所にワンタッチで異常事態を警察署に通報でき、直ちに警察が対応するシステムです。

●赤ちゃんと母親のネームバンドによる確認の徹底
赤ちゃんと母親には、分娩直後にネームバンドを装着。随時確認を徹底しています。

●施錠の徹底
夜間は全ての出入り口が施錠されます。夜間の出入りは正面玄関で警備員立会いのもと行われます。

●キューピットガードの装着
赤ちゃんの連れ去り防止のため、赤ちゃんのネームバンドにタグ「キューピットガード」を装着し、院内のチェックポイントエリアをタグが通過した場合、警報が鳴るシステムになっています。

●情報セキュリティ
患者さまからお預かりした個人情報や診療上の情報は、当院の規定を遵守し保護することをお約束します。

エデュケーション

当院は医療従事者の育成に力を入れています。先進的医療や温かみのある看護と、知識・マナーを実践の場で学習してもらい、未来の優秀な医療従事者を育てます。
診療等に同席し研修させていただくことがありますが、同意されない方は、あらかじめお申し出ください。

●臨床研修病院指定(協力型)
(群馬県済生会前橋病院・独立行政法人国立病院機構高崎総合医療センター)

●助産師学校実習施設
(高崎市医師会看護専門学校助産学科・桐生大学別科助産専攻・高崎健康福祉大学大学院助産学分野)

●看護師・准看護師学校実習施設
(高崎健康福祉大学看護学部・高崎市医師会看護専門学校准看護学科・高崎福祉医療カレッジ看護師養成所・深谷大里看護専門学校・マロニエ医療福祉専門学校看護学科・安中准看護学校)

●職場体験施設
(高崎市内中学校、群馬県内高等学校)

●日産婦専門医制度専攻医指導施設

●日本産科婦人科内視鏡学会認定研修施設

●日本女性医学学会専門医制度認定研修施設

スタディ

当院では、医療の質の向上を目的とした臨床研究を行い、学会や論文発表を積極的に行います。

臨床研究の中には、

1.研究内容を個別に患者様にご説明して、その上で同意を頂く方式
2.直接の説明や同意をいただく手続きに代えて、研究に関係する情報を公開する方式
があります。2は主としてカルテなどの診療記録を集計するなどして行なうもので「レトロスペクティブな研究(後方視的研究)」となります。カルテ情報を利用することをご同意いただけない場合は、下記担当にご連絡ください。

個人情報の取り扱い
研究に利用する情報からは、お名前、住所など、患者様を直接同定できる個人情報は削除いたします。また、研究成果は学会や学術雑誌等で発表されますが、その際も患者様を特定できる個人情報は利用しません。

臨床研究に関する情報公開

オプトアウト

通常、臨床研究を実施する際には、文書もしくは口頭で説明・同意を行い実施します。
臨床研究のうち、患者さんへの侵入や介入もなく診療情報等の情報のみを用いた研究等については、国が定めた指針に基づき「対象となる患者さんお一人ずつから直接同意を得る必要はありません」が、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を公開し、さらに拒否の機会を保証することが必要とされております。このような手法を『オプトアウト』と言います。
オプトアウトを用いた臨床研究は以下の通りです。なお、研究への協力を希望されない場合は、以下文書内に記載されている各研究の担当者までお知らせください。

お問い合わせ先027-322-2243

下記研究の実施については、当院の各種委員会等で承認されております。

受付番号 研究課題名 研究期間 承認日
S202310-02 母体の体格指数と児の出生体重からの学び 倫理委員会承認日~2024年3月31日 2023年10月31日
S20230404 麻酔分娩と非麻酔分娩の出血量の比較および出血量への影響要員の検討 倫理委員会承認日~2025年3月31日 2023年4月13日

その他臨床機関(多施設共同研究等)

受付番号 研究課題名 代表研究機関名 研究期間 承認日
S20200803 【AMED】IoTデバイス/モバイルアプリケーションを活用した肥満妊産婦の産後の減量のための介入研究 国立成育医療研究センター 2020年9月10日〜2024年3月31日 2020年8月17日
S20210305 日本産科婦人科学会婦人科腫瘍委員会 絨毛性疾患地域登録事業及び登録情報に基づく研究 日本産科婦人科学会婦人科腫瘍委員会 2018年1月1日〜2027年12月31日 2018年11月2日

相談コーナー